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不動産査定価格アップの心得

不動産査定価格アップの心得は、下記の3つです。

査定を依頼する前に是非一読してください。

1.書類を必ず確かめて「正しい情報」を査定業者に伝える。

2.水回りは「修繕費がかかる」のできれいに使う。

3.内装・外装のひび割れ、シロアリ駆除は丹念に行う。

これを行うことによって、査定価格アップを目指しましょう!

査定の依頼は、こちらまで!

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目次

不動産査定価格アップの心得

不動産査定価格アップの心得は、下記の3つです。

査定を依頼する前に是非一読してください。

1.書類を必ず確かめて「正しい情報」を査定業者に伝える。

2.水回りは「修繕費がかかる」のできれいに使う。

3.内装・外装のひび割れ、シロアリ駆除は丹念に行う。

これを行うことによって、査定価格アップを目指しましょう!







書類を必ず確かめる!!

今回は、不動産査定価格アップ3つの心得です。


1.書類を必ず確かめる!

皆さん、「思い立ったが吉日!」とばかりに査定依頼をしていませんか?


不動産の「権利書」・「売買契約書」・「重要事項説明書」・「建築確認書類」・「パンフレット」など、必要な書類をお手元に持たれて査定依頼されていますか?

大丈夫!ちゃんと手元に持って依頼をしているという方は、次の項目に飛ばしてください。

では、手元に持たずに査定依頼された方、実際査定をしてみてガッカリしたことがありませんか?

ん?

あるよ!ですか。。。

ん~、失敗しちゃいましたね。。。

例えて言うなら、中古買取業者に「説明書」「付属品」「箱」無しでPCを高く買取って欲しい!と行って玉砕したような感じです。

中古買取業者も商売ですから、元々あったものがついて無いと必然的に低価格で買取るしか無いのです。


〇弊社で、最近あった実例です。

 物件種類:中古マンション
 所在地 :東京都23区内
 広さ  :大体77.00㎡
 築年数 :14年
 交通機関:最寄駅より徒歩4分
 バルコニーの向き:分からない
 修繕積立金・管理費:分からない
 固定資産税:分からない

以上の情報で、査定依頼がありました。

仮査定価格は、下記の通りでした。
【仲介仮査定価格】 5,800万円
【買取仮査定価格】 3,770万円

次にご自宅に伺って内覧をさせていただきながら、必要書類をチェックしましたが、一部足りません。
また、依頼時にいただいた情報を違っていました。。。


正式に提示させていただいた査定価格は下記の通りです。
【仲介査定価格】 5,350万円
【買取査定価格】 3,210万円

なぜ、このようなことになってしまったのでしょう。

答えは、
実際に必要書類を集めて確認したところ

物件種類:中古マンション
 所在地 :東京都23区内
 広さ  :大体77.00㎡      → 72.56㎡
 築年数 :14年          → 16年
 交通機関:最寄駅より徒歩4分
 バルコニーの向き:分からない   → 北向き
 修繕積立金・管理費:分からない  → 約42,000円
 固定資産税:分からない      → 約120,000円

となり、いただいていた情報と広さも築年数も違っていたからなのです。
㎡数が減れば、自動的に価格は下がります。
もちろん、築年数も違えば価格は下がります。
売主様はガッカリされていましたが、査定依頼前に必要書類を準備して正しい数字を把握していれば未然に防げたのです。

水回りをチェック!

次に、必要な書類を準備する以外の項目です。

キッチン・お風呂・洗面台・トイレなどの「水回り」きれいにされていますか?

水漏れとか発生していませんか?


「水回り」の修繕・リフォームは、大変お金がかかります。


ということは、査定をする際に水漏れが発生している場合には、必然的に修理が必要となるため査定価格がダウンします。

先ほど、実例であげたマンション。

実際に査定に伺った時、キッチンの水漏れが発見されました。

しかも、売主様がDIY?で、テープぐるぐる巻き修繕をされていて、排水管交換は必須。

流し台下の板面も水漏れによる腐食でボロボロ。

しかも、洗面台も同じような状態になっており、私達は撃沈させられました。。

これでは、高い査定額を提示するのは難しいです。

水漏れ等無くきれいに使われていると査定額ダウンが抑制されます。

将来的な売却に備えて、水回りをチェックしてきれいに保ちましょう!

内装・外装のひび割れをチェック!

査定価格アップの心得2

最後に、建物の内装・外装に「ひび割れ」「タイルの剥がれ」「シロアリの発生」等ありませんか?

こちらも発生していると査定価格は、ダウンしてしまいます。

弊社の場合、東日本大震災時等の災害でひび割れが入った場合は、査定価格に反映しないようにしております。

不可抗力ですし、地震保険に加入していた場合対応可能だからです。

ですが、不可抗力ではない壁の「ひび割れ」「タイル剥がれ」「シロアリの発生」は、いわゆる【瑕疵】と呼ばれるものになる為、必然的に査定価格はダウンします。

これも、水回り同様に修繕に大変なお金がかかるからです。

もし、修繕済であったり、シロアリの駆除済みあったら、その後の再発の有無、いつ頃どのような対処をしたか等を査定する会社に伝えますと、査定額ダウンが抑制されます。

え!
そんな些細なことが、査定価格を左右するの?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この些細なことの積み重ねが高い査定価格を出すための秘訣です。


最後の最後におさらいです!
1.書類を必ず確かめて「正しい情報」を査定業者に伝える。

2.水回りは「修繕費がかかる」のできれいに使う。

3.内装・外装のひび割れ、シロアリ駆除は丹念に行う。

これを行うことによって、査定価格アップを目指しましょう!
ちなみに、全ての査定業者に対して有効では無いですので、その点はご了承ください。


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